約25年間にわたり、神戸市内の病院などで歯科衛生士として働いた後、三宮に鉄板焼き店をオープンさせた長井多恵子さん(68)が、「誤嚥(ごえん)を防ぎやすいハンバーグ」を開発した。
ネットでも「歯科衛生士が本気で作ったハンバーグ」と題して販売を始めた。
長井さんは20歳から歯科衛生士として勤務。「自分でお店を開業したい」と2001年に退職し、「鉄板焼 神戸 Fuji」をオープンさせた。特に神戸牛や神戸ポークなどを使ったハンバーグが人気を呼び、07年には神戸市北区に2号店も開店させた。
長井さんは病院で働いている間、誤嚥に悩む多くの高齢者を目にしてきた。
「少しでも安全な料理を提供で…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル