警察庁がまとめた「2018年中における少年の補導及び保護の概況」によると、2018年に刑法犯で検挙した暴走族少年の総数215人で、前年より22人増加した。
罪種別では、傷害や暴行、恐喝などの粗暴犯が84人、強盗が4人、窃盗犯が62人、知能犯が12人、風俗犯が2人、その他が51人。窃盗犯のうち、自動車盗が3人、オートバイ盗が15人だった。
暴走族の総数は6286人で、前年と比べて66人増加した。このうち、グループ加入者が169人減って1041人、未加入者が235人増えて5245人と、未加入者が増加している。グループ数も183グループから146グループに減っており、2009年と比べて4分の1の水準。
年齢別では、15歳以下が124人、16歳が394人、17歳が845人、18歳が900人、19歳が845人で、成人が3144人。少年の割合は49.4%。
《レスポンス レスポンス編集部》
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース