今朝(28日)の道内は、全道的に穏やかに晴れた影響で内陸を中心に気温が下がり、午前9時までに十勝地方の陸別では-3.3度まで下がりました。
札幌でも冷え込みが強まり、最低気温は3.8度と、今シーズンの最低気温を更新しました。
33地点で氷点下に
今朝の道内は穏やかに晴れた影響で放射冷却が強まり、内陸を中心に冷え込みました。午前9時までの最低気温は、最も低くなった十勝地方の陸別の-3.3度をはじめ、33地点で氷点下となりました。
また、札幌は今朝の最低気温が3.8度と10日ぶりに気温が5度を下回り、今シーズンの最低気温を更新するほどの冷え込みとなりました。
日中の最高気温は平年よりやや高くなる所が多く、日差しも十分にあるため、過ごしやすく感じられますが、朝との気温差は大きくなりそうです。
今週末は一気に季節が進む?
明日(29日)以降、しばらくの間は平年よりも気温が高めの日が続きますが、週末には上空1500メートル付近に-6度以下という、平地で雪が降ってもおかしくないレベルの強い寒気が入る見込みです。
そのため、寒さが強まるのはもちろんですが、道内からは遅れていた冬の便りが続々と届くかもしれません。
週末に一気に季節が進む可能性もあるため、タイヤ交換など、冬への準備はそろそろ考えておいた方がよさそうです。
日本気象協会 北海道支社 岡本 肇
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