閉校となった小学校の体育館を活用し、タンチョウの村、北海道鶴居村で今年9月に誕生したクラフトビール醸造所「ブラッスリー・ノット」が11月末、業務用の樽(たる)詰め出荷に加え、個人向けの缶ビールの販売を始めた。
発売されたのは、フルーティーな香りで口当たりのやさしい「FLOWER」、苦みが強めで飲み応えのしっかりした「MOON」、欧州や米国のホップを調和させた道東限定の「DOTO」などの5種類。個性的な麦芽やホップを使うことで香りや苦みがそれぞれ異なる缶ビールを求め、醸造所内での先行直売が始まった11月26日には、100人以上の来店があったという。
記者が訪れた10日も、開店時…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル