東京五輪・パラリンピック延期に関する道と札幌市の意見交換会が26日、道庁で行われた。鈴木直道知事(39)と秋元克広市長(64)は、来夏までの延期をマラソン・競歩競技開催に向け充実した準備期間に充てることを確認。札幌市が国内候補地となっている30年冬季五輪への機運醸成も誓った。
26日時点で明確な日程は決まっていないものの、急転直下でマラソン・競歩の札幌開催が決定した昨年11月を引き合いに出しながら、「さらに万全に準備していくチャンス」とお互いにとらえている。感染防止対策や緊密な連携を改めて掲げた上で鈴木知事は「世界におもてなしや魅力を発信する機会。30年札幌冬季五輪招致にもつなげていけたら」と前向きに話し、道民にも協力を呼びかけた。
報知新聞社
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