千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん=当時(10)=が自宅で死亡した虐待事件の裁判員裁判で、傷害致死などの罪に問われた父勇一郎被告(42)に千葉地裁は19日、判決を言い渡す。検察側は懲役18年を求刑。弁護側は多くの暴行を否定しており、裁判員らの量刑判断が注目される。
勇一郎被告は公判で「娘にしてきたことはしつけの範囲を超え、深く後悔している」と謝罪。傷害致死罪の成立は認めたが「食事を与えないよう指示したり睡眠を取らせなかったりしたことはない」などと暴行の多くを否定した。心愛さんが暴力を訴えた学校アンケートについて「心愛がうそをついている」と主張した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース