10日夕、博多祇園山笠で、各流(ながれ)が区域内を回る「流舁(が)き」が福岡市内であり、今年初めて舁(か)き山が市内を走った。中洲流では、親交のあった故・小松政夫さんの追悼も行われた。15日のフィナーレ「追い山笠」に向けて熱気が高まっている。
関係者によると、小松さんは2020年12月に亡くなる20年ほど前から、毎年中洲流から山笠に参加していたという。新型コロナウイルスの影響で祭りが中止になる直前の19年には、博多に縁のある著名人が行う「集団山見せ」での台上がりも務めた。
10日は、中洲4丁目の中洲…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル