厚生労働省は2日、局長級以上の幹部人事を公表した。厚生労働審議官に土屋喜久職業安定局長を起用し、大臣官房長には土生栄二大臣官房総括審議官を充てる。樽見英樹保険局長が新たに医薬・生活衛生局長に就任し、保険局長の後任には濱谷浩樹子ども家庭局長が就く。発令は9日付。【吉木ちひろ】
新人事は、2日の閣議後の記者会見で根本匠厚労相が発表した。健康局長には宮嵜雅則大臣官房生活衛生・食品安全審議官が就任する。一方、宮川晃厚生労働審議官や宇都宮啓健康局長、宮本真司医薬・生活衛生局長はいずれも辞職する。
事務次官に次ぐポストの厚生労働審議官に就任する土屋氏は、東京大法学部出身で、1985年に旧労働省に入省した。保険局長に就任する濱谷氏は東京大法学部出身。同年に旧厚生省に入省し、保険局総務課長、大臣官房審議官(医療介護連携担当)、老健局長などを歴任してきた。
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