音楽と笑いを融合させたネタで競う「歌ネタ王決定戦2019」の決勝が18日夜、大阪市北区の毎日放送であり、若手コンビのラニーノーズ(吉本興業所属)が初優勝して賞金300万円を獲得した。
大阪府出身の洲崎貴郁(たかふみ)さん(31)と山田健人さん(30)が2012年に結成したコンビ。ともにギターを片手に「ABCの歌」などをアレンジした漫才を披露して、伸びやかな歌声を響かせた。
洲崎さんは「めちゃくちゃうれしい。今年優勝しとかな、来年はないんちゃうかという覚悟で臨みました」。山田さんは次の目標を「M―1(グランプリ)も、もちろん狙っています」と語った。
コンテストには1194組がエントリー。決勝は9組で争い、2位はきつね、3位は友近・ゆりやんレトリィバァだった。(杢田光)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル