台風8号は6日午前5時ごろ、宮崎市付近に上陸した。今後は進路を北西に進みながら九州北部に近づき、九州をほぼ縦断する恐れがある。6日夜には、対馬海峡に抜ける見通し。
気象庁によると、6日午前3時時点の中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっている。九州と四国地方は発達した雨雲がかかり、激しい雨が降っている場所がある。非常に激しい雨は6日夕にかけて続き、局地的に猛烈な雨が降り、大雨となる見込み。
7日午前6時までの24時間の雨量は、多いところで、九州北部300ミリ、四国地方250ミリ、九州南部200ミリと予想されている。
JR九州によると、6日午前7時10分現在、九州新幹線は通常通り運行している。在来線は特急を含めて一部の運転を見合わせている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル