5月12日(火)21時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風1号(ヴォンフォン)になりました。
▼台風1号 5月12日(火)21時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北 ゆっくり
中心気圧 1002 hPa
最大風速 18 m/s
最大瞬間風速 25 m/s
今後はフィリピン方面へ
今後は北上し、フィリピンに接近・上陸する予想です。その後は進路を北東に変えて、勢力を弱めながら沖縄の南を進むとみています。
台風が直撃しない場合でも、沖縄付近の梅雨前線に湿った空気を送り込み、前線の活動を活発化させる可能性もあります。今後の情報に注意してください。
やや遅めの時期の台風1号発生
台風の発生は、昨年12月28日に熱帯低気圧に変わった台風29号以来で、約4か月半ぶりとなります。
台風1号の発生時期としてはやや遅めで、7月に発生した2016年の台風1号以来、4年ぶりに遅い時期の発生と言えます。
平年の5月の台風発生数は1.1個となっていて、台風の発生が増え始める時期です。ウェザーニュースでは、引き続き状況の監視を行い、新しい情報が入り次第お伝えします。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風1号の名前「ヴォンフォン(黄蜂/Vongfong)」はマカオが提案した名称で、「すずめ蜂」を意味します。
ウェザーニュース
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