11月3日(日)0時、マーシャル諸島で発達中の熱帯低気圧が台風23号(ハーロン)になりました。この先は進路を北東に変える見込みで、日本本土への影響はない見込みです。
▼台風23号 11月3日(日)0時
存在地域 マーシャル諸島
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北西 20 km/h
中心気圧 1000 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
東へ向きを変える見込み
台風23号は急速に発達し、24時間後には暴風域を伴う予想です。気象庁は24時間先までしか情報を発表していませんが、この先も発達を続けて非常に強い勢力にまで発達するおそれがあります。(24時間先以降の台風情報は3時に気象庁から発表されます。)
この先はしばらく北西に進んだあと、北東に進路を変える予想です。民間人の住んでいない南鳥島の近くを通る可能性がありますが、小笠原諸島の父島方面や日本本土へ近づく可能性は低く、この熱帯低気圧による影響はない見込みです。
今年の11月 1つ目の台風
台風23号は11月に入ってから1つ目に発生した台風です。平年では11月に2.3個の台風が発生しますので、発生することは珍しいことではありません。
23号が日本に接近する可能性は極めて低いものの、過去には11月に台風が日本に上陸した事例もあるため、まだしばらくは台風の動向に注目が必要です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風23号の名前「ハーロン(Halong)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部にある美しい湾の地名が由来です。
ウェザーニュース
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