6日午後、名古屋市中区の繁華街で起きた車3台が絡む事故。一体何があったのか、事故に遭遇した人がその瞬間を語りました。
路上の真ん中で横転する1台のワンボックスカー。フロンガラスには大きなひび。さらにその横のタクシーは右側部分が大きくへこんでいます。
そして、中央分離帯に乗り上げ、前方部分が大破した乗用車。よくみると、ドライバーが高齢者であることを示すマークも確認できます。いったい、何がおきたのでしょうか。
警察などによりますと、6日午後3時ごろ、駐車場から出ようとした乗用車が錦通を走っていたワンボークスカーに衝突。すると、ワンボックスカーはそのまま横転し、止まっていたタクシーに衝突したということです。
ワンボックスカーを運転していた男性は事故の瞬間をこう語ります。
「僕は普通に真ん中の車線を走っていたんですけど、いきなり左側から衝撃がガーンときて、そのままバタッと倒れちゃったんで、横から突っ込んできた感じですね。何が起きたのかっていう状態だったので」(ワンボックスカーの運転手)
一瞬の出来事にタクシーの運転手も…
「横転していた車が そのまま突っ込んできた」(タクシー運転手)
一歩間違えれば、多くの人を巻き込みかねない、繁華街での事故。この事故で、乗用車の後部座席に乗っていた女性(83)が軽傷とみられています。
運転手の男性(87)は「アクセルを強く踏みすぎた」と話しているということで、警察は、目撃者から話を聞くなど、当時の状況を調べています。
中京テレビNEWS
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