新型コロナウイルスの国内感染者は、10日午後8時現在で新たに1万574人が確認された。前週の同じ曜日(3日)より1441人少ないものの、8日連続で1万人を超えた。死者は前日より7人多い19人だった。
東京都の新たな感染者は2612人で、前週の同じ曜日と比べて1097人減った。ただ、3連休だった7~9日の1日あたりの平均検査件数は5928・3件にとどまっている。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用とする都基準の重症者数は前日より19人多い176人で、過去最多を更新した。
大阪府の病床も切迫しつつある。入院中の重症患者は前日より9人増えて121人に。府が確保する重症病床(587床)の使用率は20・6%になった。軽症中等症患者の対象病床(2534床)の使用率は70・4%と、5月19日以来で70%を超えた。
沖縄県では、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は256・09人。全国最多が続いている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル