新潟、山形両県内を18日夜に襲った強い揺れ。新潟県警に入った情報によると、同県村上市の国道345号の「弘法トンネル」で落石があり、車が乗り上げたとみられる。けが人の有無など被害状況は分かっていないという。
村上市によると、19日午前1時40分現在、弘法トンネルが落石のため通行止めとなっている。津波注意報が出たため、国道345号の瀬波―勝木間が通行止めになった。県道山北関川線も落石のため一部通行止めとなり、市道の一部も通行止めになっているという。市内の山北地区では水道管から水が漏れているという。
一方、警察庁は18日午後10時25分に災害警備本部を設置した。山形、新潟両県警とやり取りをして、関連情報の収集に当たっている。同日午後11時半現在、人的被害は確認されていないという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル