航空各社は9日、年末年始(昨年12月28日~1月3日)の利用状況を発表した。国際線の利用者は、全日本空輸(ANA)が前年度同期比35・9%増の14万8千人、日本航空(JAL)が15・4%増の12万7千人で、ハワイ便や欧州便が好調だったという。コロナ禍前の2019年度と比べると、両社とも7割近い利用者数にまで回復した。
国内線はANAが前年度同期比2・1%減の88万2千人、JALが3・5%減の71万7千人。羽田空港の航空機衝突事故や能登半島地震により、多くの欠航が出たことが影響したという。(細沢礼輝)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル