自宅マンションでエレベーター待ちをしていた女児を駐輪場に連れ込んで体を触ったとして、大阪府警は、大阪府松原市天美北5丁目の職業不詳、西馬良彦容疑者(55)をわいせつ略取や強制わいせつなどの疑いで逮捕し、19日に発表した。「おおむね合っているが、女の子を強制的に違う場所に連れて行ったわけではない」と容疑を一部否認しているという。
捜査1課によると、西馬容疑者は3月上旬の午後、府内のマンションに侵入。エレベーターを待っていた10代の小学生女児に背後から両腕をつかんで抱きつき、マンションの駐輪場に連れて行って体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがある。女児は塾帰りで、周辺の防犯カメラには容疑者とみられる人物が自転車で女児の後をつける様子が映っていたという。
帰宅した女児から話を聞いた親族が110番通報した。男は立ち去る際、女児に「誰にも言ったらあかんで」と告げていたという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル