子どもたちにとって待ちに待った夏休み……に影を落とすのが、学校の宿題。8月末に「終わらない!」と家族総出で手伝うことになった経験、ありませんか。中には「これって必要?」と首をかしげたくなるような宿題もあったりして……。
筆者(35)の職場の先輩ママは最近、憂鬱そうだ。理由は夏休み前に小6の娘が持ち帰ってきたプリント。B4の紙が、宿題の項目とその説明で埋まっている。
読書感想文、計算・漢字ドリル、自由研究、家庭科プリント……中には「社会を明るくする運動・作文コンテスト」(原稿用紙3~5枚)なんてものも。「去年は東京五輪のキャラクターを使って絵を描く、っていうのもあった。なんの意味があるのか」
筆者が子どもの頃も日記やドリルは出ていたが、ここまで大変だった記憶はない。宿題を終わらせるだけで夏休みが終わってしまいそうだ。
夏休み、宿題ゼロの学校では
教育の未来に関するイベントなどを主催する一般社団法人「Future
Edu(フューチャー・エデュ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル