病気や災害などで親を亡くした子どもらを支援する「あしなが育英会」の奨学生が10月1日、長崎市で街頭募金を行う。コロナ禍の影響で、3年ぶりの開催。長崎県長与町の奨学生、本多かん奈さん(19)は、「応援してくれる人や夢を追う後輩が増えてくれたら」との思いを胸に、初めて街頭に立つ。 雲仙市出身。高校進学を機に、通いやすい長与町の祖父母の家に移り住んだ。 高校1年生の夏休み、帰省した実家で寝ていたときのことだった。 「カタッ」という物音。父が… この記事は有料記事です。残り814文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Partagez !