大分県教育委員会は27日、2024年度から県立国東高校(国東市)に「宇宙に関するコース」を新設することを決めた。県は国東市にある大分空港を「宇宙港」とする準備を進めており、地元の高校で将来の宇宙産業を担う人材の育成を目指す。
宇宙コースは普通科に新設し、具体的なカリキュラムは今後、検討を進める。生徒は全国から募集する。設置に先駆け、国東高は23年度から「総合的な探求の時間」の授業で宇宙に関連する内容を扱うことも検討。大学進学を視野に、関連する大学や企業とも連携を図っていくという。
県は20年4月、米国で人工…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル