JR大分駅ビルを運営するJR大分シティ(大分市)は19日、ビル内の温浴施設「シティスパてんくう」の男性内湯から、基準値の約100倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。湯を入れ替える前の7~13日に男性客約950人が利用しており、体調が悪い場合は、医療機関を受診のうえ、連絡するよう呼びかけている。
JR大分シティによると、7日の営業終了後に定期検査用の湯を採取し、検査したところ、検査機関から18日に基準値を大きく超えるレジオネラ属菌の検出が報告された。現在は内湯の使用を停止している。20日は休館して浴槽などを消毒し、再検査で問題がないことを確認するまで男性内湯は使用しない。内湯を除く浴槽からは菌は検出されていないという。
問い合わせはシティスパてんくう(097・513・2641)か、JR大分シティ(097・513・1175)へ。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル