例年ならこれから最も寒い時期に突入するタイミングですが、暖冬傾向に拍車がかかりそうです。気象庁は北海道から沖縄にかけての広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
来週は日本付近に寒気が南下しにくく、九州と沖縄は22日(水)頃から、そのほかの各地は20日(月)頃から5日間の平均気温が平年を2℃以上、上回る可能性が高いとしています。
20日(月)は暦の上で大寒ですが、それとは裏腹になかなか冬らしい寒さとはならない見込みです。
▼平均気温の平年との差
北海道
+2.7℃以上 (1/20頃からの5日間)
東北
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)
関東甲信
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)
北陸
+2.4℃以上 (1/20頃からの5日間)
東海
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)
近畿
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)
中国
+2.1℃以上 (1/20頃からの5日間)
四国
+2.3℃以上 (1/20頃からの5日間)
九州北部
+2.5℃以上 (1/22頃からの5日間)
九州南部・奄美
+2.5℃以上 (1/22頃からの5日間)
沖縄
+2.3℃以上 (1/22頃からの5日間)
早期天候情報とは?
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。
ウェザーニュース
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース