東京外郭環状道路(外環道)の工事で調布市の市道が陥没して3年を迎えるのを前に、住民集会が15日開かれ、建物や健康被害についての報告とともに、2人の専門家が意見を述べた。
市内の会場には住民や都議、市議ら50人以上が集まった。NPO法人「市民科学研究室」代表理事の上田昌文さんは333軒の被害状況を調査。壁の亀裂や地盤沈下などの写真を撮り、事故前のグーグルストリートビューと比較すると、少なくとも64軒の被害が明らかになったと話した。
上田さんは航空事故ならば事…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル