読売テレビ
大阪府と兵庫県、京都府は政府の緊急事態宣言が解除されたことを受けて、23日の午前0時をもって休業要請と外出自粛の要請を大幅に解除することを決めた。
大阪府と兵庫県、京都府はそれぞれ対策本部会議を開きインターネットカフェやボウリング場、テーマパーク、大型パチンコ店などへの休業要請と住民に対する外出自粛の要請を23日の午前0時をもって、そろって解除する。
居酒屋を含む飲食店については、午後10時までとしていた営業時間の短縮要請も解除。また、イベントは、人数が屋内で100人以下、屋外で200人以下であれば開催が認められる。
大阪府の吉村洋文知事は「府民に皆さんに外出しないでとは言いません。感染対策をとりつつ外出していただけたら、社会経済活動を取り戻していけたらと思う」と語った。
一方で、カラオケ店やこれまでに集団感染が起きた接客を伴う店やスポーツジムなどは、3つの府県そろって休業要請を続ける。
また、京都府は近畿で唯一続けていた大学に対する休業要請を、来月1日に解除する方針を明らかにした。週明けにも大学の再開に向けたガイドラインをまとめた上で、順次、授業の再開を可能にしたい考え。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース