大阪市は29日、区民センターやスポーツセンターなどを新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場とすることを決め、4月から半年程度、利用中止にすると発表した。すでに予約が入っている場合はキャンセルを求める。
対象は天王寺区以外の区民センターや区民ホールと、西区や阿倍野区など7区を除くスポーツセンター。対象施設は市や各区のホームページなどで公表する。民間施設や学校の体育館などの利用も検討するという。
市内で優先接種の対象となる65歳以上は約70万人。松井一郎市長は記者団の取材に対して「市民には不便をかけるが、感染を収束させ、多くの人々の命を守るためにご理解をお願いしたい」と述べた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル