大阪府は25日、医療機関などを対象とした物価高騰対策の支援金で、2事業者に計約3400万円を過払いしていたと発表した。担当職員の確認不足が原因で、事業者はそれぞれ返金に応じる意向を示している。
府によると、過払いがあったのは、エネルギー価格高騰の影響を受けている医療機関などが対象の支援金と、食材価格高騰の影響を受けている医療機関が対象の支援金。2事業者から1月に申請を受け付け、3月に計3409万4800円を支給。さらに4日後、再度同額を支給した。1度目の支払い後、担当職員が未払いだと勘違いして2度目の支給手続きを進めてしまったという。(吉川喬)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル