大阪府内の公立中学生を対象にした学習到達度を測る独自テスト「チャレンジテスト」について、府の酒井隆行教育長は1日の定例会見で、6月に予定している3年生への実施が難しいと見解を述べた。
チャレンジテストは高校入試に必要となる生徒の内申評価について、学校ごとにばらつきが出るのを防ぐために実施。中学1、2年生は来年1月に実施するが3年生のみ6月に実施予定だった。当初は5月7日の学校再開を見込み、実施に向けて準備を進めていた。
だが、緊急事態宣言の延長が現実的となってきたため、府立学校の休校措置もあわせて継続される見通しだとして、酒井教育長は「この状況下で予定通り6月に実施することは難しい。中止も含め考えている」と話した。
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