大雪の影響のため新潟県内の国道2カ所で続いていた車の大規模な立ち往生が解消され、国土交通省は21日、通行止めを解除した。
通行止めは、柏崎市内の国道8号の約22キロの区間で約38時間に及び、見附、長岡、小千谷の3市を通る国道8号、17号の約33キロの区間で26時間続いた。国交省によると、柏崎市の立ち往生は19日午前9時ごろに始まり、一時800台余りが動けなくなった。
消防によると、解除までに気分の悪さを訴えるなどして7人が救急搬送された。6人に頭痛や吐き気、発熱などの症状があり、1人は動けなくなった車を押していて転倒し、骨折したという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル