埼玉県飯能市征矢町の市浄化センター太陽光発電所で、電力ケーブルが盗まれたと市が14日、発表した。昨年9月にも同様の被害があり、飯能署が窃盗容疑で調べている。
市によると、14日午前6時50分ごろ、「フェンスが破れている」と通行人から連絡を受け、被害に気がついた。発電した電力を電力会社に売って浄化センターの維持管理費を得るための施設で、全8ブロックのうち5ブロックで発電ができない状態という。一般世帯には電力の供給はしていない。
昨秋の被害を受け、市はフェンスやセンサーライトを増設した。そのときに被害にあった設備の復旧もまだ終わっていないという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル