乳房の手術後に女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われた乳腺外科医の関根進被告(44)の控訴審で、東京高裁は13日、無罪とした一審・東京地裁判決を破棄し、懲役2年の実刑判決を言い渡した。朝山芳史裁判長(細田啓介裁判長代読)は、被害女性の証言が信用できるなどと認め、「被害者が受けた精神的、肉体的苦痛は大きい」と述べた。弁護側は即日上告した。
高裁判決によると、関根被告は…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル