スケートボードに自由に乗れる場所がほしいと、子どもたちが各地で署名活動に取り組んでいる。スケートボードは「危ない、うるさい、縁石が壊れる」と多くの公園で禁止されているが、正式種目となった東京五輪を経て人気は高まる。かなえたケースもあるが、実現は容易ではない。
栃木県下野市の小学5年堀口晴太(はるた)さん(10)は、その時の恥ずかしいような怖いような気持ちを覚えている。
1年生のとき、公園でスケートボードに乗ろうとして、管理人のおじさんから大声で叱られた。「ダメダメ、ここは禁止! よそでやって」
でも、と晴太さんは思った。「『よそ』なんてどこにもないじゃん」
■家の前で練習していたが…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル