自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部が同派の下村博文・元党政調会長=衆院東京11区、当選9回=からも任意で事情聴取したことが、関係者への取材でわかった。
下村氏は2018~19年に派閥の実務を取り仕切る事務総長を務めた。同派は、会長だった安倍晋三元首相が22年に死去したことを受けて今年8月に集団指導体制を発足させ、会長代理だった下村氏は幹部から外れた。
事務総長を経験
関係者によると、安倍派では…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル