宮内庁は2023年春以降、SNSを含めた新たな情報発信の手法を検討する。「プッシュ型」の発信をすることで国民に皇室への理解を深めてもらうとともに、「虚偽の情報による誹謗(ひぼう)中傷」を減らしていきたい考えだ。同年4月にインターネット上の発信強化を見据えた広報室を新設する。
広報室長を含め10人で構成される見込み。発信する内容は今後検討するが、同庁幹部によると、これまではホームページ上で、ほぼ日程のみを掲載していた皇室の日々の活動を、詳しい説明とともに、写真や動画を添えて速やかに発信することが考えられるという。まずはホームページの刷新を検討する。
虚偽情報による誹謗中傷への…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル