東京都の小池百合子知事は11日午後、参院選の結果に関して報道陣の取材に答え、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木千陽氏(40)が落選した要因について、「残念ながら十分に知名度が上がりきらなかった印象だ」という見方を示した。
小池氏は与党が改選過半数を大きく超える計76議席を得た結果について、「今日の株価を見ても安定して、好意的に受け止められている」と評価した。また、改憲論議に積極的な自民、公明、維新、国民民主の4党が改憲発議に必要な3分の2以上の議席を確保したことを念頭に、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の名前を出して「安倍総理が訴えておられたこと、これを議会などで国会の方で(議論する)必要な態勢、環境が整ったというのは極めて感慨深い」とも述べた。
繰り返し応援演説した荒木氏…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル