名古屋の7歳の女の子が、夏休みに1日だけのリサイクルショップを開店する。SDGs(国連が進める持続可能な開発目標)のことを学び、「自分でイベントを開きたい」と、母親や友だちの応援を受けて行動に移した。寄付されたおもちゃ、絵本などを販売し、売り上げを子ども食堂に寄付する計画だ。
南山大学付属小学校1年の佐藤千咲芸(ちさき)さん(7)は、小学校の朝のお祈りの時間に、助け合うことの大切さを教わり、自分も「困っている人を助けたい」と考えた。
これまで、母親で作曲家・ピアニストの竹之内奏(かな)さんが主催する音楽イベントを見たり、SDGsをテーマにしたイベントに参加したりしてきた。
千咲芸さんは「何かイベントをやってみたい。リサイクルショップを開けば、まだつかえるいらないものが、だれかの宝石になるかもしれない」と思った。
商品の寄付を呼びかけるチラ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル