活発化した梅雨前線の影響で九州や山口県を中心に1日、大雨が降り続いた。山口県では線状降水帯が発生し、各地で被害が相次いだ。
山口県で被害多数
山口県警などによると、山口市では1日朝、用水路に沈んだ車が発見された。車内から高齢男性が見つかり、死亡が確認された。同県美祢市の冠水した路上では車7台が水没。うち1台の運転手と連絡がとれていない。
県の1日午後7時現在のまとめでは、下関市など5市で一部損壊1棟、床上浸水119棟などの被害が出た。山口市では住民数十人がボートで救助された地域もあった。全19市町で住民が避難し、1日午前6時のピーク時には439世帯739人が避難した。
住宅の倒壊も
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル