東京五輪の聖火リレーをめぐり、中止を検討する考えを表明していた島根県の丸山達也知事は1日、大阪府の吉村洋文知事が「大阪市内では中止すべきだ」と発言したことについて、「まん延防止等重点措置で様々な要請を追加する地域では、自然な考え方だと思う」と報道陣の取材に答えた。
丸山知事は、島根県の聖火リレーを中止するかどうか、最終判断の時期を今月半ばまでとしているが、「私は現在の状況では五輪本体の開催を問題だとしている。大阪はやれるものならやりたいと考えていて、同じ仲間が増えたとは思っていない。冷静に受け止めている」と述べた。(清水優志)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル