長崎県佐世保市は16日、2016年4月から19年6月にかけて、市営住宅の110世帯から誤って家賃を多く徴収していたと発表した。総額325万8783円で、最も高額な世帯は7万7400円。市は対象世帯に謝罪し、返金の手続きを進めている。
都市整備部によると、過徴収していたのは小佐々、宇久、江迎の市営住宅。担当職員が家賃を決める係数を誤って入力したため、固定資産評価額や家賃が実態よりも高くなった。3年に1度の固定資産の評価替えで、家賃データの誤りが見つかった。
都市整備部の池田正樹部長は「対象者におわび申し上げる。再発防止に努めたい」とコメントした。
西日本新聞社
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