千葉市は18日、債権回収のために住民票の写しを請求した男性に、誤って別人の写しを交付したと発表した。この別人宅に債権回収者が訪れ、警察が駆け付ける騒ぎとなったといい、市は「ありえない事態で申し訳ない」と陳謝した。誤交付した写しはすでに回収した。
債権回収の場合など法律が定める要件を満たせば、本人や家族以外でも住民票の写しを申請できる。市によると、債権者の男性は11月、市役所前市民センターで、債務者の住民票の写しを請求。名字の違う、同じ名前の男性の写しを誤って渡した。
今月、この男性宅を債権者の代理人が訪れ「借金を返せ」などと迫り、男性の妻が110番した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース