千葉県は22日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う病床不足を補うため、幕張メッセ(千葉市美浜区)に臨時医療施設を開設する方針を明らかにした。関連経費として30億円を県の補正予算案に盛り込んだ。早ければ5月中旬にも受け入れを始める。
県によると、1千の病床を設け、対象は中等症患者を想定する。県の直営施設として医師会や看護協会の協力を求め、医師や看護師を確保する。
幕張メッセは東京五輪・パラリンピックで7競技の会場として大部分が5~9月に使われる予定だった。(上田雅文)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル