自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営による公選法違反事件で、広島地検が広島県議会の議会棟を家宅捜索したことが28日、分かった。元広島県議会議長の檜山俊宏県議(75)ら議員3人の会派の部屋に入ったとみられる。
地検はこれまで、檜山県議ら複数の県議、元広島市議会議長の関係先を捜索。案里氏が初当選した昨年7月の参院選を巡り、夫の克行前法相(57)=自民、衆院広島3区=などからの現金提供の有無について調べている。
共同通信の取材では、少なくとも県議や市議など15人への現金提供が判明している。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース