往年の国内外の名車が集う「クラシックカー・フェスティバル」が27日、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で開かれた。今回で30回目を迎え、公道を走る恒例のパレードもあった。
トヨタ博物館(同市)の主催。パレードには、ポルシェやフェラーリなど1925~89年に製造された149台が年代順に隊列をつくり、市内を走り抜けた。
会場では「時代を駆け抜けたクルマ」と題し、「ベイカーエレクトリック」(1902年)や「トヨタ2000GT」(1969年)など、トヨタ博物館が収蔵する明治から平成までの6台が展示された。詰めかけた自動車ファンは「トヨタAB型フェートン」(1938年)などの体験試乗や記念撮影会などを楽しんでいた。(松永佳伸)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル