勤務先の中学校の校長室で少女の裸の画像を所持したとして警視庁に逮捕され、起訴された東京都練馬区立三原台中の校長(特命担当)、北村比左嘉被告(56)について、都教委は22日、懲戒免職処分にしたと発表した。
北村被告は9月10日、同校の校長室で、18歳未満の少女の裸の画像を記録したビデオカメラ1台を所持したとして逮捕された。データは少なくとも10点所持していたという。
東京地検は10月20日に児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で起訴した。北村被告は、練馬区教委の聞き取りにも児童ポルノ所持の事実を認めたという。
また、以前に勤務していた中学校の女子生徒に性的暴行を加えてけがを負わせたとして、準強姦(ごうかん)致傷容疑で警視庁に再逮捕された。都教委は、逮捕後に北村被告を校長(特命担当)とし、10月16日付で別の校長を後任として配属していた。(本多由佳)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル