北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」の表彰式が20日、同市小倉北区の市立文学館であり、中学生の部で佳作を受賞した秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまがオンラインで参加した。
この文学賞は、子どもたちに実在の人間や社会に関心を持ってもらい、成長を促そうと、市が2009年度に始めた。今回は小学生の部に260編、中学生の部に97編の応募があった。
悠仁さまは「小笠原諸島を訪ねて」と題し、小学5年だった17年の夏休みに母親の紀子さまと小笠原諸島を旅行した際の思い出や、島の人たちとのその後の交流について書いた。
表彰式で、北橋健治・北九州市長が画面越しに「秋篠宮悠仁さん、おめでとうございます」と語りかけ、表彰盾を差し出すと、悠仁さまは「お茶の水女子大学付属中学校の秋篠宮悠仁です。ありがとうございます」と言って一礼した。
悠仁さまは約1分間、作品のこ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル