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大阪府東大阪市の路上で大阪地検が収容した同府岸和田市、遊技機設置業、大(おお)植(うえ)良太郎被告(42)が護送中のワゴン車から逃走した事件で、地検は11日、被告の身柄を58時間ぶりに大阪市内で確保した。捜査関係者によると、「もう疲れました」と話しているという。逃走時、右手首にあった手錠や腰縄は外れていた。
同地検では10月30日にも岸和田支部で収容予定の女に車で逃げられ、その2日後に身柄を確保したばかり。地検の上野暁(さとる)総務部長はこの日、「重く受け止めている」と謝罪した。
被告は11日午後2時ごろ、大阪市の淀川に架かる十(じゅう)三(そう)大橋の上の路上で確保された。逃走時と異なり帽子をかぶり、マスクとサングラスを着けていた。
逃走は9日午前4時ごろ発生。被告が護送中の車内で「手錠がきつい」と申告し、検察事務官が左手首の手錠を外した隙に逃げた。もみ合いになった事務官2人が軽傷を負った。
捜査関係者によると、府警は11日、被告をかくまったとする犯人蔵匿の疑いで知人の塗装工、荻野侯昇(こうしょう)容疑者(37)=大阪市住吉区=を逮捕。また複数の少年が逃走に関与したとみて、任意で事情を聴いている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース