福岡県宮若市内の小学校で、担任の女性教諭が、指導に従わなかったとして1年生の児童の給食を減らすなどしていたことが、関係者への取材でわかった。学校側は「精神的な苦痛を与えており不適切だった」として担任を外し、児童らのケアを検討している。
市教委によると、3月中旬に保護者からの指摘で発覚。2学期から3学期にかけて、給食当番をしなかったりきちんと授業を受けなかったりした児童3人の給食を1~4回程度、半分くらいに減らしたという。「少しでも食べられるんだから感謝しなさい」と児童に言ったこともあったとされる。
女性教諭は「(給食当番をしないなど)そういう行為をやめさせたかった」と説明しているという。
学校側は担任のクラスでの指導から外し、3月24日の終業式までの間は別の教諭が授業を担当。新学期も、女性教諭が2年生を受け持つことは避ける方向という。
市教委などは24日に保護者…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル