新型コロナウイルス感染拡大でひとり親世帯の生活が打撃を受けているとして、政府が「臨時特別給付金」を再支給する方向で調整に入ったことが27日、分かった。 6月に成立した2020年度第2次補正予算には、児童扶養手当を受給するひとり親世帯に第1子5万円、第2子以降は1人当たり3万円の支給が盛り込まれた。再支給は年内を目指し、予備費の活用を検討している。 田村憲久厚生労働相は27日の記者会見で、SNSを使った実態調査の結果が12月上旬に出る見通しだと指摘。その上で「感染が広がり困っている方が増えていると推測できる。実態を見てしっかり対応したい」と述べた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース