新たなクラスターと判断　岐阜市の肉料理店「潜龍」 従業員ら相次ぎ感染確認（中京テレビＮＥＷＳ）

　岐阜県で9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに9人確認されました。このうち6人が岐阜市の肉料理店の従業員で、市はクラスターが発生したと判断しました。
　　
　岐阜県で新たに感染が確認されたのは、20代から70代までの男女9人です。

　このうちの6人は、岐阜市の肉料理店「潜龍」の従業員であることがわかりました。7日に感染が確認された80代の女性もこの店の従業員で、同じ店からあわせて7人の感染者が確認されました。

　岐阜市は、新たなクラスターが発生したと判断し、他の従業員や来店客も調べるとともに、今後、厚生労働省に「クラスター対策班」の派遣を要請する方針です。

　岐阜県内でのクラスターはこれで3つとなり、県内の感染者は86人にのぼります。