葉梨康弘法相は15日の閣議後会見で、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体が発行する2008年の月刊誌に、自身のインタビュー記事が掲載されていたと明らかにした。教団との関係性は認識せずに取材に応じたとし、「私自身は旧統一教会系の団体と関係はない」と述べた。
記事は社会保険庁の「ヤミ専従」問題に関する内容で、10日に法相に就任した後に掲載の事実確認ができたという。新内閣の閣僚ではこれまでに6人が教団側との接点を認めており、葉梨氏を加えて7人になった。
葉梨氏は警察庁のキャリア官僚から転身し、03年に初当選。法務副大臣や農水副大臣などを歴任した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル