新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、大阪府は28日、府内で感染者が確認された場合、行動歴などを公表する独自ルールを定めた。
府によると、独自ルールでは、感染者について(1)入国経路(利用空港名)(2)飛行機の便が特定されない範囲で入国の時間帯(3)滞在した府内の市町村名と滞在日-を、混乱を招かない範囲で公表する。
感染者がマスクを着用するなど、他者との濃厚接触がなかった場合は、感染リスクが低いとして、訪れた具体的な施設名や観光地名は公表しない。感染拡大のリスクがある場合は個別に判断するという。
吉村洋文知事は「府民が(症状の)重篤化を防ぐ行動をとれるよう積極的に公開していきたい」とした。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース